一般に、為替レートはその制度を問わず経済情勢の変化によって変動しています。
ある通貨Aに対して、通貨Bの価値が増大した場合、BはAに対して増価したといいいます。
貿易や資本移動など国境を越える取引においては、当該国・地域で通用する通貨へ交換する必要が生じる。その際、自国・地域と相手国・地域との通貨の交換比率を決定するための概念が為替レートなのです。
そしてAはBに対して減価したというのです。
現代における貨幣(通貨)は、各国(または複数国が協調して)の政府ないし中央銀行が発行し、当該国の法律などにより裏付けを与えられ通用しているものが一般に用いられていますが、その通貨は一般に当該国・地域の外では通用しないのです。
中央銀行などの介入(為替介入)や固定相場レートの変更などで、為替相場の水準が人為的に変更された場合は、自通貨が増価した場合を切り上げ、減価した場合を切り下げといいます。

